安全確保と環境保全には、クルマの点検・整備が必要です


クルマを大切にするって、人生も大切にすることなんだ!

LOVE CAR LOVE LIFE



 自動車は国民の生活や経済の発展に必要不可欠なものであり、移動や輸送の手段のみならずレジャーや娯楽にも欠かせない重要な道具として認識され、その役割はますます重要なものとなっています。一方交通事故の発生件数は依然として厳しい状況にあり、さらに環境面においても排出ガスによる大気汚染や地球温暖化が社会問題となっており、その対応も重要となっています。
 また、大型車については過酷な使用環境から、ホイール・ボルト折損による車輪の脱落事故や車体フレーム腐食による事故等自動車の不具合による事故を生じやすく、また事故が起きたときは甚大な被害となる恐れがあることから、安全確保のための確実な点検・整備を行うことが重要です。
 本来、自動車ユーザーには自動車の不具合による事故の防止や環境保全を図るため自動車の点検整備が義務付けられていますが、そのことが十分理解されておらず、その実施状況は十分ではありません。
 そのため国土交通省、並びに自動車関係団体等で構成する自動車点検整備推進協議会では「自動車点検整備推進運動」を全国的に展開し、特に9月10月を「自動車点検整備推進運動強化月間」として、10代から30代の若い世代や女性、車を長期間使用しているユーザーなどを重点に、CO2の削減効果があるエコ整備等を積極的に啓発し、自動車ユーザーの保守管理意識を高め確実な点検整備が実施されるよう推進しています。


一般ユーザー向けリーフレット(PDF)
大型ユーザー向けリーフレット(PDF)