自動車グリーン税制の再延長

現代社会において自動車は、日常生活や仕事の移動・輸送手段として欠かす
ことのできない存在である反面、排出ガスによる大気汚染や地球温暖化の一
つの要因と騒がれ社会問題となっています。
地球温暖化防止についての一つの取り組みである環境負荷に応じた税体制
を図ることにより、低公害車や低燃費車を早期に普及促進させる目的で制定
された自動車グリーン税制は、時限措置として平成13・14年度について
実施され、平成15年度については対象基準の見直しと軽減期間の短縮にて
1年間延長されてきたところです。
平成15年度の適用期間が平成16年3月31日をもって終了することか
ら、対象基準を更なるレベルに引き上げ2年間(平成16年4月1日〜平成
18年3月31日)再延長されることとなりました。
平成16・17年度の対象基準と軽減内容については、国土交通省の『自動
車グリーン税制について
』をご参照ください。